田中史子のつぶやきコラム

田中史子の
つぶやきコラム

田中史子が日々の弁護士業務に
おいて感じていること、
考えていることについて
お伝えさせていただきます。

※当事務所は、当ウェブサイトの内容の正確性・妥当性等につきましては細心の注意を払っておりますが、その保証をするものではありません。 また、当ウェブサイトの各情報は、掲載時点においての情報であり、その最新性を保証するものではありません。

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2018.6.2

義理の両親との不仲

結婚後、夫(もしくは妻)の両親と不仲となり、それが原因で夫婦仲まで悪くなってしまうことがあります。では、義理の両親との不仲は、離婚原因となるのでしょうか。

単に義理の両親と不仲であるということだけでは、離婚原因とはなりませんが、それにより、夫婦関係自体が悪化して、修復不能な・・・

2018.5.11

性格の不一致による離婚

離婚原因として、「性格の不一致」ということがよく言われます。しかし、夫婦それぞれの性格が異なることは当然のことであり、性格が一致している、という夫婦の方がめずらしいのではないでしょうか。
裁判で、性格の不一致を離婚に離婚が認められるのは、「婚姻を継続し難い重大な事由」(民法77・・・

2018.5.5

宗教活動と離婚

夫(もしくは妻)が宗教活動を行っていることを理由に、離婚が認められるでしょうか。

夫婦であっても、それぞれ信仰の自由があり、夫(もしくは妻)に自分の信じている信仰を押しつけたり、夫(もしくは妻)の信じている信仰を禁止したりすることはできず、夫(もしくは妻)が宗教活動を行って・・・

2018.5.1

熟年離婚

結婚して長年が経ち、子ども達も独立した後、夫が定年退職したとたん、妻から離婚を申し出られるということがあります。
夫とすれば、これまで妻や子ども達のために、毎日、必死で働いてきて、やっとこれから妻とゆっくり過ごせると思っていたのに、突然の離婚の申し出に驚き、どうしてなのかわから・・・

2018.4.30

夫婦間の暴力

夫婦間の暴力は、離婚原因となります。離婚原因を規定した民法770条には、暴力が離婚原因となることは明記されていませんが、夫(もしくは妻)に対する暴力は、「離婚を継続し難い重大な事由」(民法770条1項5号)にあたります。

また、夫婦間の暴力は、「離婚原因」となるだけでなく、・・・

2018.4.9

財産分与と株価の評価

財産分与の対象には、株式も含まれます。しかし、上場株式の株式で、株価が明確になる場合であっても、時間の経過によって株価は変動していくため、財産分与にあたって、どの時点の株価を基準とすべきかが問題となります。

この点、どの範囲の株式が財産分与の対象になるか・・・

2018.4.6

自社株と財産分与

夫(もしくは妻)が会社経営をしている場合、夫(もしくは妻)が保有している自社株は、財産分与の対象となるのでしょうか。

この点、会社が婚姻より前に設立されていた場合や、夫(もしくは妻)の特有財産をもとに設立した会社の場合には、原則としては、財産分与の対象に・・・

2018.4.5

借地上の住宅の財産分与

借地上の住宅を財産分与する場合、どのような問題があるでしょうか。

例えば、Aさん所有の土地を夫が借りて、その土地上に夫名義の自宅を建てている場合、Aさんと夫との間で、土地の賃貸借契約が結ばれていることになります。ところが、夫が離婚に際して、妻に自宅を財産・・・

2018.4.4

婚姻費用分担と財産分与

夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を負担します(民法760条)。

そのため、夫婦が別居していても、離婚までの間は婚姻費用の分担を求めることができます。例えば、妻が子どもを連れて別居した場合、妻は夫に対し、自分と子どもの生・・・

2018.4.3

財産分与と慰謝料請求の相殺

一般に、債務が不法行為によって生じたときは、その債務者は相殺をもって債権者に対抗することができないとされています(民法509条)。

これはどういうことかというと、例えばAさんがBさんに20万円を貸していて、Bさんがお金を返さないのに腹をたてたAさんがBさ・・・